Introduction

ご紹介

2012年8月に届いた僕のファーストアルファロメオ。
昔、西風さんのGT romanを読んで以来、心のどこかでずっと興味を抱いていたアルファは147 GTAとして、Honda CR-X(E-AS)、TOYOTA SERA(E-EXY10)、TOYOTA MR-S(ZZW30)と乗り継いできた、僕の通算4台目の愛車となった。
なぜに147 GTAだったのかと言えば、リアフェンダーの張り出しがとてもセクシーだったから。
そして、きっと官能的で、きっとパワフルで、きっと情熱的だろうと信じられたから。
これから数年間、このGTAと苦楽を共にする。

音で走りを鼓舞する毒蛇。

乗るまでは特に興味を持つことがなかったエンジンサウンド。
車外で聴くアイドリングの音は、排気回りが全て純正であっても夜の住宅街には不向きで、2・3分の駐車時間でもエンジン停止してしまうほど。
しかし、運転中の車内でV6エンジンが奏でるサウンドは、車内で音楽など不要だと思わされたほどに魅力的で、蠱惑的で、ゾクゾクしてしまいます。

GTAは、
ヒップが
グラマラスなんです。

ベースの147よりも、たった3.5cm(片側だけなら1.75cm)だけ幅が広がっただけなのに、リアビューのグラマラス感はセクシーこの上ない。
しかし、そのセクシーさを写真で表現するのは難しい。
まぁお尻だけではなく、この車の良さを是非観てやってください。
 
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所有する喜びと
故障する嘆き。

所有する喜びと故障する嘆き。
Alfa Romeoは壊れる。
これは通説であり、また真実でもある。
50,000kmで交換しなければいつ切れてもおかしくないタイミングベルト、経年劣化でベトベトしてくる樹脂パーツ、すぐ切れるポジションランプ、たぶん設計ミスであろうドライブシャフトブーツなど、故障記事など探さなくてもすぐに見つかるほどに壊れる、、らしい。日本車に乗っていると、タイベルの心配などすることなどなかったのだけど、こいつはそうはいかない、、らしい。
代替として日本製の部品でも出たらいいのにと思うけど、市場規模を鑑みるとそんなことはありえまい。
壊れないアルファに乗りたいのならば、MiToやジュリエッタにでも乗ればイイのだろうが、これもアルファロメオとの付き合いに必須なのだと自分に言い聞かせながら、そして嘆きながら、故障と向き合っていこうと思う。
堪えられなくなったら降ります。
堪えられなくなったらとは?

もちろん、精神的にも、経済的にも。
 
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