#08: 星空の下で -under the starlight-
kaleidoscope corporation 1989
星屑が散らばるこの空、あぁ! 最高だね! 願いがあるのさ
空を見上げて目を閉じたなら やぁ! 降りそそぐ光のシャワー
そう、いつまでも yah, こうしていたい
そう、お日様が昇ってくるまで
目を開いて歩いてみると、お星さま僕についてくる
そう、いつまでも 一緒に行こうよ
そう、大人になるまで歩いていこうよ
「お星さま、その空から僕を見守ってついてきてね
いつかまた寂しいときも、君がいればこわくない」
そう、いつまでも 一緒に行こうよ
そう、大人になるまで歩いていこうよ
「お星さま、その空から僕を見守ってついてきてね
いつかまた寂しいときも、君がいればこわくない」
いつかまた、この歌聞いたら
そう、思い出してごらん、今のこの気持ちを
そう、思い出してごらん、一人じゃないことを
そう、見上げてごらん、みんな微笑んでいるから・・・・・
linernotes of kaleido 2003
NHKの「みんなの歌」を意識した可愛い感じのメッセージソングであった原曲を、ビッグバンドスウィングジャズ風に意識してアレンジした楽曲。
この原曲は、これ以外の曲より古く、作曲をし始めた初めの数曲の内の一曲で、何と1980年代に作った曲だ。
このlinernotesを書いているのが2003年なので、実に14年も前に作った曲ということになる。
自分でもビックリだ。
当時は、テンポの早いロック(又はパンク)な曲だったのだが、その後の趣味の変化に伴って無理矢理ジャズ風に持っていった。
無理矢理ではあったのだが、初めて聴く方には余り違和感はないだろうと思う。
冒頭でメッセージソングと書いたが、10代の頃に書いた詞らしく、そのメッセージの宛先は大人になった自分自身だったりする。
「round and round」のlinernotesに書いた内容の原点がこの詞にあるのかもしれないと思う。
しかし、この詞ではもっとシンプルで「下を向いて歩いていないかい? 寂しくても、独りぼっちでも、君は一人なんかじゃないよ。そう僕が思っているのを忘れないで。」と、未来の、つまり今の僕に歌っているんだ。
小学生の頃、プラネタリウムで見るよりも多くの星が瞬く星空を見て感動した気持ちを忘れないでいる大人であってほしいという願望があったことを強く感じる。
そして実際、未来の自分である今の自分はどうだろうと考える。
当時の予想とは随分と違うだろうが、きっと、こういう大人であることを過去の僕は認めてくれるんじゃないかと思うし、そう信じたいところだ。
ところで、この詞には書いた時点では意識していなかった皮肉が込められているのに、その後気が付いた。「大人になるまで歩いていこうよ」という行、言い替えれば「大人になったら一緒に歩かないよ」という事になる。大人になった(はずの)今の自分には、ちょっと劣等感を感じる行だった。

