My Favorite Movies [overseas]

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僕のお気に入りの映画、オススメの映画の紹介。
稀に警告なくネタバレを書いていますので、ご注意ください。


もののけ姫


監督 /宮崎駿
上映年/ 1997.07.12
URL / Official |  Wikipedia |  Amazon

所謂、宮崎アニメ。
現代社会において、車を乗る者として、電気を使う者として、その他多くの自然破壊に間接的に携わる者として、この物語でアシタカが言った「森と人、共に生きる道はないのか?」という問いを真剣に考え、真剣に答えを見出し、真剣に取り組まねばならないと痛感した。
社会のエゴを僕個人でどうにか出来るなどとは言わないが、少なくとも個人のエゴで森を失うような愚行は犯すまいと思うに至れた教典とも言える作品。


天空の城ラピュタ


監督 / 宮崎駿
上映年/ 1986.08.02
URL / Official |  Wikipedia |  Amazon

これも宮崎アニメ。
パズーが竜の巣を見て言った「空の城だ」という表現が何よりも素晴らしい。
以来、荘厳に育った入道雲を見ると、同様に「空の城だ」と感じるようになった。


海が聞こえる

監督 /望月智充
上映年/ 1993.05.05
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ジブリアニメ。
恋愛が青春の中心じゃないと思いながらも、なんだかんだで恋愛に振り回されていたような素直じゃない頃の、もしかしたら普通の恋愛の物語。
まだ青かった自分を思い起こさせてくれる、心洗われる物語だ。
映画の冒頭にかかるBGMが、とても好き。


新世紀エヴァンゲリオン



監督 /庵野秀明
上映年/ 1995.10.4
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とにかく、僕が接した全ての映画・物語中で「不快」にさせられるNo.1のものです。
いや、面白いんだ。
面白いのだけど、最高に不快な気分にさせられる。
見終わった後に残るやりどころのない不快感に数日苦悶させられた。
そういう意味でスゴイ物語。
少なくとも子供には絶対に見せたくないと痛感した。
自虐的な気分の時にオススメの物語。


Love Letter



監督 /岩井俊二
上映年/ 1995
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岩井俊二監督作品。
2年前に山で死んだ恋人に送った手紙の返事が届くところから物語ははじまる。
それは、主人公の死んだ恋人と同姓同名の元同級生が返信したものなのだが、その同姓同名の元同級生が、同姓同名でありながら異性であるという設定が、単純になりそうなストーリーに良い味を加えている。
しかし、この映画をオススメする最大の理由はそんなストーリーの妙ではなく、全編通じての映像の美しさだ。
全てのシーンが「1枚の写真として成り立つ」と思えるほど、絵になる映像が続く。
中山美穂、酒井美紀、柏原崇と、絵になるキャストだから、それが尚の事際立っていて素晴らしい。


(ハル)



(ハル)
監督 /森田芳光
上映年/ 1996.03.09
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メグ・ライアン、トム・ハンクスの「ユー・ガット・メール」よりもずっと以前に、インターネット普及以前のメジャーWANだったパソコン通信でのコミュニケーションを描いた、時代先取りの邦画だ。
実際「ユー・ガット・メール」よりも面白いと思う。

内容は、「ハル」というハンドルネーム(以降HN)を使う冴えない男と、パソコン通信(インターネットではない)の会議室(今で言うならチャットルームか)で出会った「ほし」というHNの女性とのパソ通(ネット)恋愛物語。
ネットでのやりとりは、ディスプレイ上の文字だけというストイックな演出ではあるが、その淡々とした感じが、感情が伝わりにくいネットコミュニケーションを巧く表現できている。
今では当たり前なネット恋愛だが、当時はとてもアンダーグラウンドな感じで、そのせいかこの映画も全体的に暗いイメージが付きまとっているのが、時代を感じられて興味深い。

余談だが、深津絵里のラストシーンの笑顔は、以降彼女のファンになってしまった程にキレイだった。


狗神



監督 /原田眞人
上映年/ 2001.01.27
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渡部篤郎と天海祐希によるシャーマニズムをモチーフとした官能的な作品。
天海祐希の裸はないのだが、見せずとも美しくも官能的に見えるのは、役者の巧みと絵作りの妙なのだろう。
ストーリー的にも、ほんの少しの難解を加える事で、安直ではないストーリーとして成り立っている。
演出等にどこか古臭さを感じさせる作りによって、作品としてインパクトの薄いモノに成り下がってしまっているのが唯一残念だった。


1999年の夏休み



監督 /金子修介
上映年/ 1988.03.26
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東京日和



監督 /竹中直人
上映年/ 1997.10.18
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櫻の園



モンスターズ・インク
監督 /中原俊
上映年/ 1990.11.03
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