kaleidoscope dp on site | 写真と哲学と僕のお気に入り | 5D Mark IIによる写真など

EF70-300mm F4-5.6 IS USM

SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO

あまり望遠は使わないけど、それでも圧縮効果への期待と、IS(手ぶれ補正)によって300mmを気軽に使えるかもしれない期待によって購入したレンズ。

手ぶれ補正(IS)初体験

それまで25mmと85mmの2本で撮ってきていても、望遠側への渇望というのを感じたことが無かったのだけど、殆ど使った事がない200mm超のレンズを持つことで、今までとは違った写真を撮れるんじゃないかという淡い期待が、このレンズを購入した動機ではあった。

このレンズは高くない。
だから、開放F値は4-5.6と暗い。
暗いレンズだとシャッタースピードが稼げないので超望遠域では手ぶれが恐く、よって使用できるシーンが限られるはずであるけど、このレンズにはIS(IMAGE STABILIZER:手ぶれ補正機構)によってシーンが広がるだろうと思っての事もあった。

実際、ISは素晴らしい。
メーカーによって、レンズ内やボディ内に補正機構を組み込んでいるけど、レンズ内手ぶれ補正機構の良いところは、補正されているのがファインダーで確認できる点だろう。
どの程度補正が効いているのかを把握しながら撮れるので、出たとこ勝負にならずに撮れる。

それらの理由で、買った当初は結構使っていた。

手ぶれは補正されても被写体ぶれは補正されなくて当たり前

購入後、ISの存在感によってそれなりに使用頻度が高かったこのレンズだけど、徐々に使わなくなり、今ではとても使用頻度が低いレンズとなってしまっている。

というのも、ISに対する僕の過剰な期待から、暗い環境でもバシバシ撮っていたら被写体ぶれの写真を多発する事になってしまったからだ。
これは、このレンズが悪いんじゃなくて、明らかに僕のせい。

結局「使えるシーン」が狭い事に変わりがない事に気付いた、というだけ。
被写体が静物ならば使えるけど、そんなシーンでは望遠を使えるほどにディスタンスは稼げないし、風景の切り取りでも、被写体は風になびいて動いているのだから。

三脚使用時はISをOFFに!!

原理はよくわからないけど、三脚使用時にISをONにしておくと、シャッターを切る瞬間に補正レンズが動いて、仕上がった写真はブレた写真になってしまうので、素直にISをOFFにしよう。

EF70-300mm F4-5.6 IS USM 総括

僕にとって使えるシーンが多いレンズではないけれど、稀に日中に超望遠が欲しいと思うシーンがあるならば、ISで超望遠が気軽に使えて値段も手頃である事を考慮するとオススメできるレンズではあると思う。
300mmの圧縮効果は、やはり中望遠では出ないし、被写体に寄れない撮影環境や、そもそも被写体が遠い場合にはやはり非常に役に立つだろう。

2009年01月著

EF70-300mm F4-5.6 IS USM 作例01

Canon EOS 5D Mark II, EF70-300mm F4-5.6 IS USM, 1/200, F9 ISO 200

EF70-300mm F4-5.6 IS USM 作例02

Canon EOS 5D Mark II, EF70-300mm F4-5.6 IS USM, 1/125, F5.6 ISO 200

EF70-300mm F4-5.6 IS USM 作例03

Canon EOS 5D,
1/320, F6.3 ISO 100

EF70-300mm F4-5.6 IS USM 作例04

Canon EOS 5D,
1/60, F5.0 ISO 3200